ルイス・スアレスが今季でグレミオ退団、メッシらとの再共闘に前進

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　ウルグアイ代表最多得点記録を誇る、ルイス・スアレスがブラジルの名門、グレミオ・ポルトアレグレを今季限りで退団することが明らかとなった。ブラジルのスポーツポータルサイト『Globoesporte』が土曜日に報じたところによると、３６歳のストライカーは「クラブに申し出ていたように、２年間は体力的には十分にやれると思っていた」と会見で語ったという。

　「でも自分にも、自分の体にも、クラブにも正直にならないといけない」と説明。「ブラジルサッカーの激しさから、来季はグレミオに期待されるようなパフォーマンスを見せることはできないと思う」と述べている。なお同選手には以前より、デビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務める、ＭＬＳインテル・マイアミへの移籍の可能性が取り沙汰されているところ。

　そこではこの夏に加入した盟友リオネル・メッシはじめ、セルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバらとともに、２０１５年バルサのカルテット形成が期待されており、すでに同クラブはMLSからの割り当て資金１５万ドルと引き換えに、サンノゼ・アースクエイクスから外国人枠を買い取り。これにより理論上はスアレス獲得へのスペースは確保された。