スペインのキス騒動：ルビアレス氏「会長として良くない行動ではあったが・・・」

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　スペインサッカー連盟会長の職を辞する考えを発表したその翌日、ルイス・ルビアレス氏はトーク番組『ピアーズ・モーガン・アンセンサード』にゲスト出演。そこで同氏は「連盟の会長として、私はこのような行動をとるべきではなかったことは理解している」と語ると同時に、自分の意図は「100％性的な動機ではない」ことも併せて強調した。

　先日にシドニーで開催された女子ワールドカップ決勝にて、イングランド代表を下しスペインとして初の優勝を果たした女子代表チームを、授賞式で１人１人メダル授与式で迎え入れた同氏は、そこでジェニファー・エルモソ選手の頭を両手でつかみ、口づけ。その結果これまで数週間に渡る厳しい批判を受けることに。

　それでも当初は辞任の考えを否定し、「彼女はその直前に私を持ち上げているし、ハッピーな瞬間だったよ。どうか心に留めていただきたいのは、彼女が壇上で私を抱きしめているときも、そして立ち去るときもずっと笑顔であったということだよ」とコメント。

　ただ当初は互いの合意によって行われたとの主張は、その後にエルモソ選手側が否定。さらに告訴する事態にまで発展しており、スペインのスペインの司法当局は予備捜査を開始したことを火曜日に発表。金曜日にはマドリードの州裁判所へと召喚された。