2023/12/10
2023/10/11
セビージャ、元ウルグアイ代表ディエゴ・アロンソ監督就任。過去には本田圭佑指導。

©︎IMAGO/Pressinphoto
セビージャFCはホセ・メンディリバルの後任として、ディエゴ・アロンソ監督と今シーズン終了までの契約を締結した。 特に48歳の元ウルグアイ代表は、母国のAベジャ・ビスタでプロへの階段を上り、その後はアルゼンチンを経て、欧州進出。スペインを主戦場(バレンシア、アトレティコ、ラシン・サンタンデール、マラガ、レアル・ムルシア)に、途中メキシコでのレンタル(クラブ・ウニベルシダ・ナシオナル)や、中国の上海申花足球倶楽部などでのプレーを経て、2011年に母国のCAペニャロールで引退。
監督としては前述のCAベジャ・ビスタやCAペニャロールといったウルグアイ、クラブ・グアラニーやオリンピア・アスンシオンとパラグアイを交互に行き来して、2014年からメキシコで指揮(CFパチューカ、CFモンテレイ)。パチューカ時代では本田圭佑の指導も行なっている。また2019年にはいま話題のインテル・マイアミで2021年まで監督を務め、2021年からカタールW杯までウルグアイ代表を率いていた。
その退任理由となっていたのが、再びクラブで働きたいという思いであり、それを今回はスペインで、EL優勝クラブでありCL参加のセビージャで果たせることに。ただクラブ側としては欧州での監督経験としては未知数であることから、まずは開幕から8試合で勝ち点8と低迷するチームをどう立て直していけるか。とりあえずお手並み拝見といったところだろう。