ジェニファー・エルモソ、キス騒動以来初の代表復帰

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　１０月下旬に控えるネイションズリーグ２試合に向けた、Ｗ杯王者スペイン女子代表のメンバーの中に、優勝後キス騒動に揺れたジェニファー・エルモソ選手の名前が、再び含まれていた。これはスペイン協会RFEFが水曜日にホームページで発表したもので、９月にストライキを敢行した１５人が含まれていることも含め、改めてカンプス事務局長の解任に至るまで改革が進展をみせたことによる結果が如実に現れている。

　シドニーで行われたワールドカップ決勝で、イングランドを１−０で下し初優勝を果たした後、メダル授与式で壇上にたったエルモソ選手に対して、当時のスペインサッカー連盟ルビアレス会長が、頭を掴んでおもむろに唇へとキスし、その後お互いの合意だったとルビアレス氏は主張するも、エルモ祖選手側は反論。国内外に渡って大きな騒動となった結果、ルビアレス会長は解任。なお現在はエルモソ選手が告訴状を提出しており、性的暴行容疑でルビアレス氏はいまも捜査中にある。