2023/10/26
クラシコ直前:ベリンガムとレヴァンドフスキは共に出場可能か

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チャンピオンズリーグGL第3戦スポルティング・ブラガ戦にて、試合終盤に短い治療を受け、最終的にはピッチを後にしたジュード・ベリンガムの姿を見たファンたちは、きっと週末に控えるFCバルセロナ戦での出場を危惧したことだろう。この夏にボルシア・ドルトムントから移籍し、そしてカリム・ベンゼマ移籍という大きな穴埋め役の1人として大きな役割を担っている、若きイングランド代表の離脱が意味するところは、今のレアル・マドリードにとってあまりにも大きすぎるものといえるだろう。
レアルの復帰・離脱情報まとめ
ただ試合終了後にはアンチェロッティ監督は、TVとのインタビューの中で「クラシコはいけると思う」と、大事には至っていないとの見方を示しており、木曜日にはさっそく理学療法士とともに個別調整に勤しむベリンガムの姿が。おそらくは緊張日から再び、チーム練習に参加、指揮官の予言どおりにクラシコには間に合うことができそうだ。またインフルエンザのためブラガ戦を欠場していたホセルも復帰。ナチョも2試合の出場停止処分明けとなるが、ただダニ・セバージョスとアルダ・ギュラー、ティボー・クルトワやエデル・ミリトンらは、いずれにしても引き続き負傷欠場。
バルサの復帰・離脱情報まとめ
一方でバルセロナの方ではロベルト・レヴァンドフスキが、足首の負傷か3週間ぶりに「復帰する可能性が高い」とマルカ紙は報道。それでも金曜のチーム練習参加は未定ではあり、9月おわりから足首の問題を抱えるフレンキー・デ・ヨングも同様に、木曜まではウォーミングアップ程度の参加のため、金曜日までは様子見だ。大腿の負傷で2ヶ月以上離脱中のペドリも復帰が期待されたが、こちらについては長期離脱に加えチーム練習不参加と雲行きはかなり怪しい。加えてジュール・クンデとセルジ・ロベルトの欠場はシャビ監督が明言した。ただシャフタール戦で腰に軽い問題を抱え交代していた、ジョアン・フェリックスにはゴーサインが出されている。