2023/12/10
2023/11/10
アトレチコ、ディエゴ・シメオネ監督と2027年まで延長

©️IMAGO/SOPA Images
アトレチコ・マドリードは木曜日にに、ディエゴ・シメオネ監督との契約を延長したことを発表した。スペインのメディアによれば2011年から指揮をとる53歳のアルゼンチン人監督は、減俸を受け入れた上で更新の応じているという。新たな契約期間は2027年まで。
これまで浮き沈みを経て過ごしてきた中、アトレチコはリーグ戦とカップ戦でそれぞれ1回優勝を果たしており、ヨーロッパリーグでは2回優勝。またチャンピオンズリーグでは2度決勝進出へと導く手腕を発揮したが、ただいずれも都市のライバル、レアル・マドリードの前に屈している
かつて選手としても1994年から1997年の間で98試合、2003年から2005年の間で36試合に出場している同氏は、監督としてはアトレチコにて通算642試合で指揮をとり、そのうち380試合で勝利。まさにこの一貫性こそシメオネ監督とアトレチコのキーワードであり、実際にチャンピオンズリーグに過去11年間でチャンピオンズリーグ出場権を獲得しているのはバイエルン、レアル、パルサ、マンC、そしてパリSGを除いて他にない。
ただ今季はラ・リーガにて少し遅れをとっているところであり、サプライズを演じているジローナに勝ち点差6、前述のライバルであるレアエルとバルサに次ぐ4位につけているところ。またチャンピオンズリーグでは4試合を経過して勝ち点8でラツィオ、フェイエノールト、セルティックをおさえ首位に立っている。