2021/02/03

グラードバッハ、ハネス・ヴォルフを完全移籍で獲得済み


 土曜日に行われた1.FCウニオン・ベルリン戦では、今夏にボルシア・メンヒェングラードバッハへと加入して以降、19試合目の出場を果たしていたハネス・ヴォルフ。ライプツィヒからの契約はレンタルとなっていたが、その買い取りオプションが行使されることはもはや時間の問題とみられていたところで、1ヶ月の休暇を経て戻ってきたマックス・エベールSDは、すでに「オプションは行使した。彼はすでにグラードバッハの選手だ」と明かした。
 なお同SDはいつ行使されたのか、その条件など詳しい情報について明かすことはなかったが、kickerが得た情報によれば買取り金としてRBライプツィヒへ150万ユーロのレンタル料に加える形で、900万ユーロが支払われる模様。ただその一方でローゼ監督は世間からのヴォルフの目が厳しすぎると警告しており、「21才でほぼ実戦から離れた状況から加入した。足首の負傷に苦しんだものの、とてもうまくチームに馴染んでおり」、本職のトップ下ではシュティンドルが君臨。
 そのため指揮官は「ハネスは幾度となく、ウィングのポジションでプレーしなくてはならず、そのためにはある程度の慣れの時間だって必要さ。そして多くの試合でオフェンス面でいいアプローチをみせている。何試合かは不味いところもあるだろうが、再度強調する。彼はまだ21才で、ここにきて半年。時間を与えるべきだ」と強調し、「まだまだ伸び代がある。信頼を感じながら取り組みつづけられれば、彼はこのクラブにとって本当に重要な存在となることだろう」と期待感を示している。
 

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