2022/09/08

1年越しに実現したローゼ監督就任、ミンツラフ代表「昨季終盤から悪い予感はあった」

©️IMAGO/Picture Point LE

 ドメニコ・テデスコ監督の解任発表からわずか1日、RBライプツィヒはマルコ・ローゼ新監督の就任を発表した。オリヴァー・ミンツラフ代表は「ドメニコと若手選手たちが素晴らしい結果を残してきていたので、この判断は決して容易なものではなかったよ」とコメント。就任9ヶ月弱でテデスコ監督は、当時11位にあったクラブをCL出場権獲得に導いただけでなく、クラブ史上初となるタイトル獲得(ドイツ杯優勝)も果たしていた。だが「シーズンの終盤では、すでに自分たちが思っている展開にないという感覚を覚えていたんだ」とミンツラフ氏。「そしてそれは今も引き続き残っている」

 そこで先週土曜日でのアイントラハト・フランクフルト戦での敗戦劇を受けて、後に就任することになるマルコ・ローゼ氏にコンタクトをとるとともに、テデスコ監督にはCL初戦シャフタール・ドネツク戦で結果を残すよう厳命。だが再び惨敗を喫したことによって、その決意は固まった。「突然の申し出にも関わらず、ローゼ監督から承諾を得られたことは幸運だったよ」そうミンツラフ代表が語るには理由がある。実はナーゲルスマン監督がバイエルンへと移籍する際、その後任として白羽の矢を立てていた人物こそ、RBザルツブルクでの6年でレッドブルサッカーを熟知する、マルコ・ローゼ監督だったのである。

 それからライプツィヒは2度の監督解任劇を繰り返し、一方でローゼ監督は昨夏に突如としてドルトムントからの退任が発表されることになるのだが、「もう3ヶ月も休んだのでね、今はプレッシャーにも耐えられる状態だよ」と、日焼けした47歳は語ると、チームの再建に向け「いくつか異なるアプローチはしたいと思う。安定化を図らなくてはならないし、前線でボールにプレッシャーをかけていくことで、背後での安定化を増していきたい」と、まさにレッドブル遺伝子の注入を宣言。

 2024年までの契約を締結しており、「地元でこれほど注目される仕事をするのは楽ではない、故郷への思いはあるし、結果で評価されることも理解している」ものの、14歳となる娘は「ずいぶんと喜んでくれたね」とも明かした。ミンツラフ代表は「奇跡は期待していない。十分時間をかけていく」ことを強調しており、一年越しに実現した今回の共闘を、両者ともにできるだけ長く続けていきたいところだ。

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