2022/10/22

エベールSD:長年共にしたグラードバッハが、騒動で逆に距離を置いた事に「傷ついた」

©️picture alliance/dpa

 今年の年明けには、疲労困憊したことを理由に、長年務めてきたボルシア・メンヒェングラードバッハでのSD職を辞していた、マックス・エベールSD。だがその一方で先日RBライプツィヒでの職場復帰が取り沙汰されると、非難の声を浴びる事になった同氏は、その時以来となるメッセージをヴェルト紙に対して述べている。「心身ともに疲労困憊していたことを信じてもらえない、何より私がどうしているかを理解されていない人がいる」との印象を抱いたという同氏は、改めて「グラードバッハに戻ってくる時。そこで私が共にここで成し遂げたことは、何人たりとも奪うことなんてできない。私はちゃんと全員の目を見ることができる」と強調。

 にもかかわらず、ファンプロジェクトからはエベール氏の疲労を疑い「見せ物」「確かに病気という言葉は使っていなかった」などと揶揄されたことには強い衝撃を受けていたという。ただしエベール氏自身も苦言を呈していたライプツィヒ移籍への失意には理解しつつも、むしろ「クラブ側がそのようなことを明確に否定しなかったことについてね」と説明。23年間、ほぼ毎日共に仕事をしてきた人たちから、信頼されないというのは非常に残念であり、まったく理解できないことだよ」と苦言を呈した。特にクラブとのコンタクトがほぼ途絶えたことで「当初は傷ついた」というが、結局そのことが「折り合いをつける」気持ちにさせたとも。「何十年もそこにいたけど、終わりはあっさりしたものだったね」

 それからは海外旅行や、休職中に「専門家のサポート」を受けながら、「よく泣いてしまう」日々を過ごす中で、「この頃かな、日記を書くようになったんだよ。今でもそれを続けている」というエベール氏は、8月になって「またどうサッカーで興奮できるのか、体力と気力が戻ってくるか」という実感を覚え始めて行ったという。その結果、ライプツィヒという選択をしたことにも、問題は感じていないとのことで「最後は自分次第。ライプツィヒで仕事をしてみたい、そういう気持ちになったんだ」と明かす。なおグラードバッハとは2026年までの契約が締結されていたが、中断期間はまったくサラリーを受け取っていなかったようで、加えてkickerが得た情報によればグラードバッハは今回の移籍によって、移籍金250万ユーロに加えて、成果に応じたボーナスを手にすることになる。なおライプツィヒとの契約期間はグラードバッハ時代と同じ2026年まで。

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