2023/12/08
スカパー!
2022/11/11
不幸の連鎖で鼻骨骨折のバルディオル「まるで12R後のボクサーのような顔」

©️IMAGO/Christian Schroedter
「彼は鼻骨を骨折していると聞いた。また目が腫れ上がっており、まるで12ラウンドを戦い終えた、ボクサーのような顔をしていたよ」先日行われたSCフライブルク戦後に、RBライプツィヒのマルコ・ローゼ監督はヨシュコ・バルディオルの状態についてこのようにコメント。そして木曜日にはその見込み通りに、鼻骨の骨折が明らかとなっている。
とくにバルディオルにとって不運だったのは、今回の衝突の相手が同僚のヴィリ・オルバンであり、その後に目に見えて意識を朦朧としたままで長時間治療。ピッチを後にして鼻血と目の下の止血を受けて病院へと搬送されたが、もう1つ不運だったのが本来、この試合はディアロが先発予定だったのものの、ウォーミングアップで膝に違和感を覚えて急遽先発していたという経緯もあったのだ。
しかしながら組織的な損傷は確認されなかったのは不幸中の幸いであり、頬骨や眼底などには影響がなく、そのため先日に招集が発表されたクロアチア代表の一員として、今月20日から開幕を迎えるカタール・ワールドカップでは参加する見通しとなっている。ただしそれでも土曜日に控えるクラブでの年内最終戦、ブレーメンとのリーグ戦での出場には疑問符がつくだろう。逆に言えば腫れがおさまれば出場するかもしれない。