2023/02/23
ライプツィヒがラルフ・ラングニック氏の送別イベント、ファンからは大きな歓声

©︎IMAGO/Picture Point LE
水曜夜に開催されたCLマンチェスター・シティとの16強1stレグに先駆けて、RBライプツィヒはラルフ・ラングニック氏の送別イベントを実施した。3年半前に後にしていた同氏に対して、オリヴァー・ミンツラフ元代表は「あなた無くして、今ここで我々がマンチェスター・シティと対戦する事など、決して実現しえなかったことだろう。このクラブに対して組織というものを、そして哲学をも注入してくれた。ここはあなたにとってのリビングルームのようなものだよ」と感謝の気持ちを示している。
そして昨年末に8年在籍したライプツィヒを後にしたミンツラフ氏より、ライプツィヒ時代のコラージュを手渡されたラングニック氏は、「今、私がここでこのようにスタジアムで過ごせているということ。それはこの10年のうちに特別な素晴らしいことが実現した、その証である。ライプツィヒというクラブはすでに特別な存在となっており、誇りと計り知れない喜びに満ち満ちている」とコメント。数分間に渡りファンカーブの前に佇むと、そこでは大きな歓声があがりつづけていた。
ちょうど10年前の2012年に、ラングニック氏は当時まだ4部にあったRBライプツィヒのSDへと就任。その後は短期間の監督就任も含め、ライプツィヒをいまやCL常連のクラブへと導き、2019年にレッドブル・グループの国際サッカー部門へと就任。ただその1年後に完全にレッドブルから離れ、それからはマンチェスター・ユナイテッドを経て、現在はオーストリア代表を率いているところだ。
Das wird hier immer dein Wohnzimmer bleiben.#EinmalLeipzigImmerLeipzig pic.twitter.com/4XLtC3LtBX
— RB Leipzig (@RBLeipzig) February 22, 2023