2023/03/05

ライプツィヒ:エンクンクが再負傷、シュラーガーは足首手術で今季絶望に

©︎IMAGO/Revierfoto

 RBライプツィヒは金曜夜に行われたボルシア・ドルトムントとの上位対決において、勝ち点3を失ったのみならず、二人の主力選手が負傷を抱えたことを明らかにした。膝の外側側副靱帯断裂から復調を果たし、3試合の途中出場を経て負傷以来初先発となったクリストファー・エンクンクは、「軽度の筋損傷を大腿に負った」とのこと。そのため復帰時期は早くて4月上旬、間も無く迎える代表戦期間後ということになる。

 さらにザヴェル・シュラーガーも、相手FWモデストのファウルにより早々に交代を余儀なくされており、こちらは靱帯結合部の損傷のため月曜日に足首への手術を受けることになるという。そのため復帰までには少なくとも2ヶ月は要するとみられており、開幕時に筋膜の剥離を起こしたルーカス・クロスターマンも3ヶ月を要するなど、今回の負傷はすなわちこのままシーズン終了を意味するものとなりそうだ。

 シュラーガーの負傷に関しては外部からの影響によるものであったが、ただ復帰後初先発となったエンクンクに関しては過度の負荷によるとローゼ監督自身も認めており、「もっと早く交代させてあげるべきだったと思う」とコメント。そのためリーグ戦におけるグラードバッハ戦やボーフム戦にみならず、CLマンチェスター・シティ戦についても影響を及ぼす結果を招いてしまった。

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