2023/03/28
2023/03/05
RB間の移籍を批判していたエベールSD「今のサッカー界は当時と違う」

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先日RBライプツィヒはオーストリア1部、RBザルツブルクからニコラス・ザイヴァルトの獲得を発表した。21歳のMFに対してはこの夏にバイエルン入りが噂される、コンラッド・ライマーの後継者としての期待がかかっており、RB間における22人目の獲得選手についてマックス・エベールSDは、「彼は非常に若くてハングリーで、大きな可能性をもった選手だ」との評価をDAZNに述べた。
ただ2016年の当時ボルシア・メンヒェングラードバッハのSDを務めていた同氏は、この『RB間の移籍』について「彼らは基本的に2つのクラブを持っているようなものだ」と批判。しかしながら年末よりそのライプツィヒの競技部門取締役へと就任したエベール氏は「あれから7年が経過しており、サッカー界は変わった」とコメント。「我々の見立てでは、特に我々がメリットを受けているとは思えない。他クラブと同じように良い選手を取ろうとするしかない」と言葉を続けている。
「ひさびさにこの仕事に戻ってきたが、今はライプツィヒにとってベストと考えられる選手を獲得しようと考えている。特にライマーの代わりを務められるような選手として、そのベストオプションがザルツブルクにいるということであれば、それならば私としてはそこからの獲得を目指していくことになるさ」