2023/03/22

ドイツではなくセルビア決断のサマルジッチ「ストイコビッチ監督の説得が決め手」

©︎IMAGO/ZUMA Press

 ドイツ代表では先日、ドイツU21代表ラザール・サマルジッチが、ドイツ代表ではなくセルビア代表を選択したことを発表したことが話題となった。その理由について同選手は改めて『Sport1』に対し、「もちろん一朝一夕で下すような決断ではない」と時間をかけたことを強調。ドイツサッカー連盟からも強いアプローチがあったが、「ドラガン・ストイコビッチ監督が、すぐに重要な役割を果たせると感じさせてくれた」と決断の理由について説明した。

 ベルリン生まれでヘルタ、ライプツィヒと渡り、現在はウディネーゼでプレーする21歳のMFには、ハンジ・フリック監督からも「とても熱心に声をかけてくれたし、ドイツA代表での道筋を示してくれた。もちろんドイツ代表監督に声をかけてもらえること自体、とても光栄なことだよ」と説明。

 それでも「両親の故郷でプレーしたいという気持ちは、もうその時点で固まっていたことなんだ。タディッチ、ミトロヴィッチ、コスティッチらは、僕ら家族が常に応援してきた選手たちだよ」と述べ、「今は僕自身これまで高いレベルで数年プレーしてきたからA代表でもいける準備は整っていると思う」と意気込みをみせている。
 

ヴァナー、ひとまずドイツ代表を選択

 その一方でブンデス史上2番目に若くデビューし、バイエルンの一員としてすでに8試合に出場する17歳パウル・ヴァナーについては、これまでドイツユース代表でプレーしていたものの、母がオーストリア人のために昨年11月にオーストリア代表の合宿より招待。ただドイツU21代表ディ・サルボ監督によれば「10日前にドイツへの道筋を彼に示した」とのことで、ひとまずはこのままユースながらドイツ代表としてプレーしていく見通しであることが明らかとなっている。ただA代表で出場するまでは、オーストリア代表での可能性が残されることには変わりない。

 

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