2023/03/28

ライプツィヒ:オルモとシマカンが代表離脱。ポウルセンはディアロと共に欠場?

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 スペイン代表のみならず、RBライプツィヒにとっても残念な知らせが届いた。ダニ・オルモは本日火曜にスコットランドにて行われるユーロ予選を欠場。筋損傷から復帰したばかりの同選手については、ライプツィヒのマルコ・ローゼ監督としては2試合の短時間での実戦と質の高いチーム練習が復帰を後押しすることを期待していたのだが、土曜日のノルウェー代表戦でオルモは先発メンバーに名を連ねていた。その一方でダニ・オルモの将来を巡る議論も浮上。ムンド・デポルティーボによれば厳しい財務状況にあるバルセロナのシャビ監督が、オルモに2024年までのライプツィヒとの契約を満了しフリートランスファーにて加入するように要請したという。

ポウルセンが欠場か

 またマルコ・ローゼ監督は水曜日に個別調整を行なったユスフ・ポウルセンについて言及。「彼は先週、ふくらはぎを痛めて、今週はまだ少し張りが見られるようだ」と語っており、キッカーが得た情報によれば出場が危ぶまれている模様。今季ここまで23試合に出場し、うち4試合で先発していた大型FWは、今回の代表戦期間ではデンマーク代表に参加せずに回復に努めていた。

シマカンの仏U21早期離脱

 ライプツィヒではモハメド・シマカンが、フランスU21代表から早期離脱となった。同選手は筋肉系の問題を抱えており、土曜日のイングランド代表とのテストマッチではフル出場したものの、筋肉系の問題で精密検査を受けたが軽度の筋肉系の損傷であることが判明。特に問題はないようだ。

ディアロがフルメニュー参加

 ちなみにライプツィヒのCBでは1月から離脱中のアブドゥ・ディアロが、火曜日からフルメニュー(対人戦を除く)をこなすなど復帰目前に迫っており、まだ長期離脱を考慮して慎重に復帰を検討していることから具体的な復帰の時期はまだ明らかにはなっていない。一方でドルトムント戦で右足首の関節胞を損傷したザヴェル・シュラーガーが無事に手術。クリストファー・エンクンクと同様にしばらく離脱となるが、それでもすでにリハビリを開始していることは朗報だ。

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