2023/07/18
グラードバッハ:ニコ・エルヴェディがウォルバーハンプトンと交渉

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ボルシア・メンヒェングラードバッハとの契約最終年度を迎えている、ニコ・エルヴェディだが現時点ではまだ契約延長への意思をみせていない。そんな中でイングランドのメイディアの報道によれば、スイス代表ディフェンダーは現在、ウォルバーハンプトン・ワンダラーズと交渉中だという。このままでは来夏にフリーで失う可能性もあるグラードバッハだが、移籍成立となればそれ相応の移籍金を見込むことができるだろう。
2015年に母国スイスのFCチューリヒから加入して以降、ここまでグラードバッハにて公式戦通算270試合に出場してきた26歳は、国際舞台ではCL15試合(1得点)、EL9試合に出場した経験をもち、スイス代表としては47試合でプレー(1得点)。昨シーズンは板倉滉と共にセンターバック陣を構成し、ブンデス32試合に出場して3得点、キッカー採点平均3.84をマークしていた。
マット・ドハーティがウルブス復帰
その守備陣の中でエルヴェディと右サイドバックで共演するかもしれない、マット・ドハーティ(31)がプレミアリーグ、そしてウルヴァーハンプトン・ワンダラーズに帰ってきた。6月30日にアトレティコ・マドリードとの契約が満了したアイルランド代表DFは、ウルブズと2026年6月30日までの3年契約を締結。 ドハーティは2010年から2020年にかけてウルブズで302試合に出場(28ゴール41アシスト)した経験をもつ。(7月20日追記)
コナー・ノース、14年過ごしたグラードバッハを退団
その一方でグラードバッハに14年間在籍してきた、コナー・ノースが新たな道を歩むこととなった。22歳のミッドフィルダーはこれから戦いの舞台をオーストリアに、ただテスト生として参加していたグラーツァーAKではなく、ブラウ・ヴァイス・リンツへと移籍。契約期間は2025年までで、さらに1年間の延長オプションつきとなった。
ちなみにブラウ・ヴァイス・リンツはさらにブンデスリーガ、RBライプツィヒからメフメト・イブラヒミも発表。昨季はブンデス2部アイントラハト・ブラウンシュヴァイクにレンタル移籍するも、わずか16分間のみの出場にとどまった20歳のアタッカーとは、こちらも2025年までの2年契約、さらに1年間の延長オプションつきでサインした。(7月19日追記)