2023/10/04
2023/07/21
ライプツィヒ、バルディオルについてマンCと「合意してないし、近づいてもいない」

©︎IMAGO/Picture Point LE
RBライプツィヒのマックス・エベール競技部門取締役は、ヨシュコ・バルディオルをめぐる移籍の憶測に関してコメント。昨季に欧州三冠を達成したマンチェスター・シティと、すでに合意に達しているを一部メディアで報道がなされたが、このことについて金曜午前「マンチェスター・シティが彼を獲得したいと言っているのは事実だ。マンチェスター・シティが彼の獲得を望んでいることは確かだ。」と語った。
ただ「両クラブによる交渉は、現時点ではまだかなりの開きがある」ことを明らかにした。「合意もしていなければ、合意に近づいているというわけでもないよ」と言葉を続けており、「最近の情報には驚かされたね。ヨシュコはここにいるよ。メディカルチェックなんて受けていない。それに彼はしっかりとしたプロだからね、隠れて受けにいっているとも思えないよ」とエベール氏。
バルディオルが締結しているライプツィヒとの2027年までの契約には、とくに例外条項はないものの、条件次第では「我々もオープンだ」と、売却に応じる用意はあるようで、2年前にディナモ・ザグレブから1800万ユーロで獲得した身体能力とテクニックに長けた21歳については、移籍金として1億ユーロ規模に及ぶとの見通しもある。ただそもそもライプツィヒはソボスライのリヴァプール移籍で7000万ユーロを手にするなど、決して財政的に売りを迫られているわけではないことも併せて強調した。