2023/07/26

ビジャレアルがソシエダとの争奪戦を制す、セルロートがライプツィヒから5年契約で加入

©︎IMAGO/Bildbyran

 最近2シーズンではラ・リーガの、レアル・ソシエダ・サン・セバスティアンにレンタル移籍していた、アレクサンデル・セルロートが来季も引き続きスペインで、ただしレアル・ソシエダではなくビジャレアル、しかもレンタルではなく完全移籍で加入することが火曜日に発表された。

 在籍期間中67試合に出場して16得点をマークしていたレアル・ソシエダも慰留に努めていたものの、争奪戦を制したのはビジャレアル。移籍金額は1000万ユーロで、今シーズンはリーグ戦や国内カップ戦に加え、ヨーロッパリーグにも出場する。新天地との契約期間は5年で、木曜のフェイエノールトとのテストマッチがお披露目の場となるかもしれない。

 なおライプツィヒで実質プレーした1年では29試合に出場するも16試合が途中からの起用で、加入翌年には代わりとしてフランクフルトからアンドレ・シルバが加入。セルロートはスペインに戦いの場を求めていた。一方でビジャレアルではFWサムエル・チュクウェゼが間も無くACミラン入りすると見られている中で、そのACミランからディフェンス面での補強も発表。

ビジャレアル、ACミランからガッビアをレンタル

 23歳のセンターバック、マッテオ・ガッビアを1年間の期限付きで加入している。同選手をユースから育成してきたACミラン側としては、昨季バックアップとして17試合の出場となった若手選手に、さらに高いレベルで実践経験を積めるよう期待しているところだ。

バルディオル、大事にいたらず

 月曜午後にライプツィヒで練習中断を余儀なくされていたヨシュコ・バルディオルだが、翌日火曜の練習では再びチームメイトらと汗を流す様子が見受けられた。現在マンチェスター・シティが獲得に乗り出しているクロアチア代表DFは、左膝に問題を抱えていたもののどうやら大事には至らなかった模様。なお移籍については選手とは合意に達しているが、クラブ間交渉は「まだまだ距離がある」とエベール取締役は明かしている。

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