2023/08/03
ボーフムが念願のCB補強、元ライプツィヒのベルナルド獲得

©︎IMAGO/ZUMA Wire
既報通りVfLボーフムが遂にセンターバックの補強を果たすことができた。かつてRBライプツィヒに在籍し、プレミアリーグのブライトンを経て、2年前から再びオーストリア1部ザルツブルクに帰還していたブラジル人ディフェンダーは、本日水曜日にボーフムでメディカルチェックを受けで無事にクリア、晴れて2025年夏までの2年契約を締結している。ただザルツブルクとの契約は来夏までのため、移籍金額としては50万ユーロが投じられる見込み。
「そろそろ変化の時が来た、新天地へ渡るべきだと思った」と決断の理由について語った同選手は、「ザルツブルクでの数年間は僕にとってとても刺激的だったし、多くのことを学んだ」と感謝しつつ、「ボーフム首脳陣が熱心に声をかけてくれたこと」が決断の理由になったと説明。「ブンデスリーガは厳しい戦いだが、チームが再びリーグに残るために全力を尽くす」と意気込みをみせている。「まず、新しいチームと新しい環境を知ることにワクワクしているよ」
一方のレタウSDは「まさに求めていたタイプのsね手で、テクニックに長け柔軟にディフェンスで起用できるレフティ。そしてブンデスリーガを熟知し、プレミアリーグとチャンピオンズリーグの両方で国際トップレベルでプレーしてきた選手。そのクオリティ、経験がチームの大いに助けとなってくれることだろう」と期待。
ブンデス通算40試合に出場した経験ももつ、左サイドバックとしてもプレー可能な186cmは、おそらく3バックを採用する、そして同選手をザルツブルク時代から知るレッチュ監督は、その左のCBとして検討しているのだろう。そういった背景からも、確かにベルナルドがチームに順応するのにさほど時間は要さないはずだ。