マンチェスターＣがヨシュコ・バルディオル獲得に迫る、水曜のテストマッチは不参加

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　もう間も無くして遂に、ヨシュコ・バルディオルのマンチェスター・シティへの移籍が実現することになりそうだ。水曜日に行われたＲＢライプツィヒでのテストマッチでは、２試合とも出場することなく観客席で見守っていたクロアチア代表ＤＦについて、マルコ・ローゼ監督は「特に怪我をしているわけではないんだ」と試合後にコメント。それ以上の発言は避けたがすでに、つまりは移籍が間近にまで迫っているということだ。

　そしてどうやら伝えられるところでは、その移籍金額は９０００万ユーロを基本金とする形になるようで、さらに昨季欧州三冠を達成したマンチェスター・シティにおける成果に応じたボーナスが加わる仕組みで、１億ユーロの大台も突破することが可能となっている模様。ただしこれまでクロアチア代表として２１試合（２得点）、ブンデス通算５９試合（３得点）、ＣＬ通算１２試合（２得点）に出場してきた２１歳から得られる収入のうち、１５％は所属元であるディナモ・ザグレブへと支払われる。

　なおキッカーが得た情報によれば既にライプツィヒでは、その後釜として白羽の矢を立てている、オリンピック・リヨンのカステロ・ルケバ争奪戦に終止符を打つべく、その水曜日にフランスへと飛び交渉に当たっていたようだ。なおライプツィヒと同選手とは５年契約を締結する見通しながら、リヨン側は移籍金額として２０歳の若手ＤＦに３４００万ユーロを要求しているところ。