2023/08/10
チェルシー:リヴァプールとカイセド争奪戦の一方で、タイラー・アダムズ獲得間近

©︎IMAGO/Focus Images
この夏のチェルシーFCにおいて、長らく有力候補であり続けているモイセス・カイセドだが、しかしながら21歳のエクアドル代表MFを巡る、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンとの移籍交渉は今日は難航しており、そんなかでブルーズは他クラブのボランチにも目を向け、例えばサウサンプトンに所属するベルギー代表MF、ロメオ・ラビアが候補の1人。逆にリヴァプールはモイセス・カイセドにも目を向けているようだが、しかしながらレッズが9000万ユーロを超えるといわれる移籍金を支払うことは、非現実的と言わざるを得ない。
一方でスカイ・スポーツによればチェルシーFCでは現在、タイラー・アダムズの獲得に迫っているようだ。かつてライプツィヒでプレーした24歳の米国代表MFは、昨季プレミアリーグから降格したリーズ・ユナイテッドと2027年まで契約を締結しているものの、契約にはおよそ2300万ユーロで移籍可能となる例外条項が付随。ブルーズはこれを行使する形で獲得に迫っているようだ。ただ仮にアダムスが入団しても、米国代表で同僚のガブリエル・スローニナと再会することはない。こちらはベルギー1部KASオイペンに2028年までの契約で加入している。
リーズ、トッテナムからジョー・ロドンの獲得を発表
またそのリーズ・ユナイテッドではトッテナム・ホットスパーから、ジョー・ロドンの獲得を発表。ウェールズ代表37試合に出場している、25歳のセンターバックについてはトッテナムにヴォルフスブルクからファン・デ・フェンが加入するなど、将来への展望に厳しいものがあったため、今回の移籍を決断した。