2020/05/01
レヴァークーゼン、アランギスと2023年まで延長
バイヤー・レヴァークーゼンは、契約を今季まで残していたチャールズ・アランギスと、2023年までとなる3年契約の更新で合意したことを発表した。マネージャーを務めるルディ・フェラー氏は「ここのところ良い話し合いを行えていたんだ。チャールズの残留への希望は我々も求めていたものだった」とコメント。「今回の長期契約は、全ての関係者による大いなる確信と信頼を示すものだと思う」と、胸を張っている。
またジモン・ロルフェスSDは、アランギスについて「中盤における司令塔として非常に重要な意味をもった選手。まさに戦術面におけるチームの柱だ」と評価、「試合を読み、適切なタイミングで加速させ、驚異的な冷静さと、チームメイトへの安心感をもたらしてくれる。そんな彼との3年延長は、成功にむけた1つのシグナルだ」と言葉を続けた。
31才となったアランギスにとって、今回の長期契約は「特別な」意味をもったものであり、「これまでここで多くのことを経験してきたし、素晴らしい選手たちと共に、素晴らしい戦いを続けてきた。クラブをはじめ、スタッフの皆から常にサポートを受けており、加入が正しかったという実感を得られていたよ。特にアキレス腱を断裂しプレーできなかった最初の頃はね。」と述べ、「これからの3年で大きな成果を得られるように全力を尽くす」とい気込みを見せた。
2015年にブラジルの名門ポルト・アレグレから加入して以降、ここまでブンデス1部通算102試合に出場して8得点、今季はここまでリーグ戦18試合に出場して1得点3アシスト、kicker採点平均では3と好成績をマーク。さらにドイツ杯で2試合(1得点1アシスト)、チャンピオンズリーグで5試合(3アシスト)、ヨーロッパリーグでは2試合(1得点)に出場しているところだ。