2020/09/21

オランダ代表デ・ブール氏招聘迫る、ボシュ監督は断り


 オランダ代表監督の後任人事を既に終盤へと差し掛かっているようで、どうやらフランク・デ・ブール氏が招聘される模様。オランダサッカー協会のエリック・グッデ氏は、TV局”NOS”に対して、詳しい交渉に入っていることを認めており、さらにそれ以外にもフランク・ライカールト氏や、レヴァークーゼンのペーター・ボシュ監督のも声をかけたものの、いずれも関心を示さなかったようだ。同協会としては10月までに確定させたいところ。
 2010年から2014年まで指揮をとった同国の名門アヤックス・アムステルダムにて、4度のリーグ優勝を果たすなど成功をおさめた同氏は、その後にセリエAのインテル・ミラノ、翌年にプレミアリーグのクリスタル・パレス、そしてさらにその翌年にはMLSのアタランタ・ユナイテッドの監督を務めたものの、今年の7月24日に成績不振に伴い両者合意の下で契約を解消していた。
レヴァークーゼンはゲッツェに関心なし
 その一方でレヴァークーゼンのルディ・フェラー競技部門代表は、今夏の更なる補強について特に否定することはなかったのだが、ただカイ・ハヴェルツを単純に入れ替えで補うような補強にいては否定。「うちの他の選手たちによって対応できると思っている。」と、TV局スカイに対してコメント。苦しい財政状況も指摘しており、ただ噂にあがったマリオ・ゲッツェはフリーの状況だが、それでも「本当にオプションとして挙がっていなかった」と語っている。
 

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