2020/10/28

ボシュ監督「取るに足らない、ただのフェアプレーだ」


 月曜日夜のアウグスブルク、無観客の中、照明が煌々とテラス上にて、前半34分に突如として大きな怒号が鳴り響いた。ダニエル・カリジュリとエクセキエル・パラシオスとの対人戦について、主審のセーレン・ストークス審判員はカリジュリのハンドと判断したものの、実際にはその逆でパラシオスによるハンド。つまりは明らかな誤審だったのである。
 この判断にカリジュリ、そしてアウグスブルクのベンチからも、主審に対して猛抗議を行っただが、最後までその判断が覆ることはなかった。しかしその様子を腕組みをしながら淡々とみていた、レヴァークーゼンのペーター・ボシュ監督は、FKを蹴るパラシオスに1つの指示を告げる。そしてボールはそのまま、相手のアウグスブルクへと渡されたのだ。
 試合後、ボシュ監督はこのことについて、「確かに私は指示を出したが、取るに足らないことさ」と、コメント。「これはフェアプレーの一貫にすぎない。サイドラインでの、あのようなプレーによって試合が決まるようではいけない。むしろ自分たちのパフォーマンスで、試合を決めなくては」と強調しており、実際に3−1と敵地で勝利を収めたその戦いぶりには「良いサッカーだったね」と満足感を示した。
 

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