2021/04/29

レヴァークーゼン、ヴォルフ監督下で好調も後任も模索


 ペーター・ボシュ監督の後を受けバイヤー・レヴァークーゼンの監督就任後、ハネス・ヴォルフ監督はここまで5試合で勝ち点10の確保に成功。現在はヨーロッパリーグ出場圏内となる6位につけているところだ。
 そんな現在はドイツサッカー連盟からレンタルにかて加入中の40歳の指揮官については、当然ながら来シーズンも引き続き指揮をとるということも選択肢の1つではあるものの、ルディ・フェラー競技部門取締役は「全方位へとアンテナをはっている」ことを明らかにした。
 つまりはあくまで来季については、シーズンが終了した後に判断するということ。ただ後任監督を模索する中で、果たしてレヴァークーゼンがそのタイムテーブルを順守できるかは甚だ疑問である。なぜならば同じく欧州を視野にいれるフランクフルト、そしておそらくヴォルフスブルクも後任監督を模索することになるためだ。
 
 なお既に後任候補者との話し合いは行われている、もしくは少なくとも今後行われることになり、候補者としてはスイス1部ヤングボーイズ・ベルンのジェラルド・セオアネ氏の名前が挙がっているところ。ただフェラー氏が、特定の名前について発言を行うことはなかった。
 

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