2021/07/13
レヴァークーゼン、パリSGのバッカーと4年契約
既報通りバイヤー・レヴァークーゼンは、パリ・サンジェルマンからミッチェル・バッカーを獲得したことを、月曜日にクラブ公式にて発表を行なった。オランダU21代表DFとは、将来のための投資という意味合いもあり4年契約を締結している。移籍金はおよそ700万ユーロ。
ジモン・ロルフェスSDは、「ミッチェル・バッカーはテクニックに優れた、ダイナミズムをもったウィンガーであり、その選手像はまさにレヴァークーゼンにマッチしたものだよ」と述べ、さらにすでに欧州のトップクラブにて「非常に高いレベル」での経験を積んでいることも評価。「ミッチェルはパリ・サンジェルマンにて、トーマス・トゥヘル監督の下で重要な選手となっていた。うちでもこのクオリティを発揮してくれることだろう。」と期待間を示した。
さらにルディ・フェラー競技部門取締役は、2年前にアヤックスのユースからパリ・サンジェルマンへと移籍したバッカーについて、「スピードと対人戦能力、そしてアスレティシズムやプレーのレベルの高さ」について強調。「近代的なスタイルのディフェンダーとして、攻撃力が高くうちに好影響をもたらしてくれることだろう」と述べている。
これまでオランダU21代表として10試合に出場しているバッカーは、リーグ・アンでは27試合、チャンピオンズリーグでは10試合に出場。今回のレヴァークーゼンへの移籍は、トータルパッケージでみて「納得した」としており、「首脳陣は熱心に獲得へと動いてくれたし、話し合いはとても有意義なものだった。このクラブは野心的で、僕自身もそう。マッチしていると思うよ」と説明した。