2022/08/29

レヴァークーゼン:移籍希望のパウリーニョが陥った『負のスパイラル』

 パウリーニョがバイヤー・レヴァークーゼンからの退団を希望していることは、すでに今年の4月から明らかになっていたことだった。そして先日のVfLヴォルフスブルク戦後に同選手は、「自分にとって最優先の決断じゃなくてはならない」ことを強調しており、特にバックアップに甘んじる日が続く21歳にとっては致し方ない決断とも言えるだろう。

 実戦経験を積める場を求める一方でクラブにおける立ち位置には変化の兆しはなく、週末の1.FSVマインツ戦では90分間ベンチに座ることに。2018年に移籍金1850万ユーロで迎え入れられたアタッカーの退団は必然的なものなのである。しかもベララビ、アドリ、ヴィルツという、3人の攻撃的選手が離脱していての状況もかかわらず、なのだ。

 パウリーニョに対しては欧州、米国、母国ブラジルから様々なオファーが寄せられており、最近では特に無償による母国復帰を意識。イタリアやスペインからの関心があるも積極的に話し合わない姿勢が、移籍金を求めるレヴァークーゼンにとって受け入れられるものではなく、ステータスの悪化はこれから半年の観客席行きという事態にまで発展しかねない。

 加えてハドソン=オドイのレンタルも見込まれていることからも状況は悪化の一途だ。仮に気持ちを切り替え、シンクフラーフェンが移籍するとなれば左サイドにも需要が生まれる可能性はあるものの、それでもマルセロへの関心は別の話として左SBの補強を進めているところであり、ボランチも誰かが移籍する場合には補強へと動く流れだ。

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