2022/09/18

アンドリヒ「状況は非常に危険」、不振でセオアネ監督の立場も微妙に

©️IMAGO/Team 2

 チャンピオンズリーグにてアトレティコ・マドリードから勝利を収めたその勢いに乗り、この週末ではリーグ戦でも昇格組ヴェルダー・ブレーメン戦にて、勝利をおさめて再び軌道修正をはかるはず、だった。しかしながら痛み分けに終わり開幕から7試合で勝ち点5、下位に低迷する状況に、ロベルト・アンドリヒも「非常に危険だ」と危機感を募らせる。「この試合でリードを奪えなかった。こういうところも学んでいかないといけないし現状の認識が必要だ。本来ならしぶとくも勝利をおさめるべきだったのに、今日は攻撃面で思うようにいかなったよ。でも何が理由かは明確には言えないのだけど」

 そしてこのリーグ戦における現状についても「全員がいま行っていることを認識しなくては行けないし、全員が勝ち点を取らなくてはならないという意識が必要。そうなくてはならないもので、逆にいえばそれ以外のことはどうでも良い事でもあるんだ」と言葉を続ける。「今の立ち位置は僕たちの思惑とは全く異なるものだよ。だからとにかく勝ち点が必要なんだ。できればそれをミュンヘンの地から始めていきたい」と述べており、それはクラブ首脳陣にとっても同じ事。

 本来レヴァークーゼンを上位に導き得る人材として、長期的視点から招聘しているジェラルド・セオアネ監督ではあるのだが、この危機的状況には憂いているところであり、傾向や抱え続ける問題、また10人もの選手の入れ替えや選手との関係性などは、おそらくこの日も精彩を欠いた理由として気になるところだろう。試合後には沈黙を保ち続けていたクラブ首脳陣も、その翌日の朝にはミーティングを行って現状を分析。ちなみにロルフェス競技部門取締役については先週時点で監督支持を公言しつつ「結果も必要だ」と説明。

 つまりは現状においてはクラブ首脳陣側も、レヴァークーゼンの現状にマッチした、明確な改善を高確率で果たせるほどの、非常に価値のある代替案は監督市場ではまだ見当たらないと考えているようで、ひとまずのところは継続傾向にあるとはいえる。だがそれと同時に確かなことは、上位争いを展開できるかつての姿を取り戻すことがセオアネ監督に対する至上命令であり、一刻も早くをそこへと導かなくてはならないということだ。

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