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2022/12/31
独誌kicker移籍ライブ情報:12月29・30日まとめ

ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。
パリSG、17歳の若手とプロ契約
フランス王者パリ・サンジェルマンが、イリエス・ホウスニ</strong>とプロ契約を締結した。水曜日のリーグ戦ストラスブール戦にてトップチーム初出場を果たしたフランス人フォワードとは2026年夏まで更新。パリ郊外のクレテイユで生まれた17歳は、2017年にパリFCよりユースアカデミーに加入し、最近ではU19で結果を残していた。
ヘルタ、キールのリース獲得間近に
ヘルタ・ベルリンはダヴィー・ゼルケの穴埋めとして、ブンデス2部ホルスタイン・キールのファビアン・リース獲得に迫っている模様。これはドイツの大衆紙ビルトが報じたものであり、すでに交渉のために選手自身がベルリンを訪れているという。なおキールとの契約は2023年夏まで。25歳のリールは2020年冬からキールにてプレーし、これまで102出場して11得点をマークしてきた。
ウニオン、プハチを今度はギリシャにレンタル
ティモウテウシュ・プハチが今冬にギリシャ1部パナシナイコス・アテネにレンタル移籍することが明らかとなった。昨年にはトルコにレンタル移籍していた23歳のポーランド人DFは、今季いっぱいまでの期限付きにて移籍。これまでウニオン・ベルリンでは、リエルソンやギーセルマンの後陣をはいしていたことからも、実践経験の蓄積が期待されているところだ。
引き続きクンデ獲得を目指す、ボーフム
VfLボーフムでは昨夏にもすでにギリシャ1部、オリンピアコスに所属するピエル・クンデ獲得を目ざしたものの頓挫。だが今冬も再び獲得を目指しているところであり、先日カメルーン代表としてワールドカップで2試合に出場していたMFは、2018年から2021年までに68試合プレーしたマインツ時代に、ブンデスリーガについて既に精通した背景もある。
ハノーファー、室屋成と契約を延長
ブンデス2部ハノーファー96は室屋成との契約延長を発表した。2020年夏にFC東京から加入し、これまで通算82試合に出場してきた日本人サイドバックとは、新たに2025年まで契約を更新した。
セルティック、横浜Fマリノスから岩田智輝を獲得
スコットランド1部セルティック・グラスゴーは、横浜Fマリノスから岩田智輝を獲得した。Jリーグの年間最優秀選手にも輝いた25歳は、中盤やディフェンス面で複数でプレー可能であり、ひとまずはレンタルでの加入となるものの、契約には買取オプションも付随している。
グラスホッパー、原輝樹を獲得
スイス1部グラスホッパー・チューリヒは清水エスパルスから、原輝樹を獲得した。24歳のサイドバックは、これからメディカルチェックをクリアした後にレンタルにて加入。契約期間はひとまず今季いっぱいまでの半年間ながら、契約には買取オプションも付随している。
ペドロ・ポロの契約に例外条項
ポルトガル1部スポルティング・リスボンにおいて最も注目を集めている選手の1人、ペドロ・ポロがどうやら例外条項を行使する形で移籍することが可能となっているようだ。金額は4500万ユーロほどともいわれ、スペイン代表としての出場経験をもち、チャンピオンズリーグではのべ12試合に出場しているサイドバックに対しては、プレミアリーグのトッテナムからの関心が伝えられている。
マテオ・クリモヴィッチがメキシコにレンタル
マテオ・クリモヴィッチがメキシコのアトレティコ・サンルイスに移籍することが明らかとなった。これまで今季いっぱいまでとなっていたブンデス2部アルミニア・ビーレフェルトとのレンタル契約を解消し、2019年から所属し2025年まで契約を残すVfBシュトゥットガルト(ブンデス通算40試合に出場)から、これから1年間に渡りレンタル移籍する。
ニューベル「バイエルン復帰の意味はあまりない」
バイエルンはノイアー離脱の穴埋めとして、仏1部ASモナコにレンタル中のアレクサンダー・ニューベル復帰を模索しているものの、同選手はドイツの大衆紙ビルトに対して「復帰することにあまり意味はないと思う」との考えを示した。ノイアー復帰後は再びその後塵を拝することが予想されており、むしろモナコでのプレー続行を希望しているところ。「実践経験のありがたみを痛感したし、もうこれを逃す手はない」
ヴォルフスブルク、ファン・デ・フェーンの去就は?
今季VfLヴォルフスブルクでフル出場を継続中の、ミッキー・ファン・デ・フェーンは、いまやブンデスを代表するディフェンダーの1人となっており、2025年まで契約を残すものの21歳のセンターバックには、海外移籍の機会がまもなく訪れる可能性はあるだろう。
レヴァークーゼン、アランギスの去就は?
ボランチの補強を模索しているバイヤー・レヴァークーゼンだが、その一方でチャールズ・アランギスがこのまま夏まで残留を決意した場合には、むしろ中盤の補強に動く可能性はかなり低くなることだろう。33歳のチリ人MFには以前より南米への復帰の可能性が取り沙汰されてきた背景がある。
ジョルジーニョにナポリ復帰の可能性
2018年にSSCナポリを離れてチェルシーへと移籍した、ジョルジーニョ。だが2021年にユーロを制した同選手は契約満了前となり、再び南イタリアへと帰還することを思い描いている模様。ただ『La Repubblica』によれば600万ユーロともいわれる年俸は高額のため交渉の余地があるとのこと。さらに元ナポリのサッリ監督率いるラツィオ移籍の可能性もあるようだ。
クワドォ・バァ、早期にレンタル解消?
これまでブンデス2部フォルトゥナ・デュッセルドルフにおいて、これといった活躍を見せられずにいるクワドォ・バァ。19歳の若手選手とのレンタル契約は今季いっぱいとなってはいるものの、そのため現在はレンタル元である、FCワトフォードへと早々に帰還する可能性もある模様。
ハノーファー、ツィーラーは更新の流れ
ブンデス2部ハノーファー96とロン=ロベルト・ツィーラーとの契約期間はこの夏までとなっているものの、今季25試合に出場すると自動的に契約が更新される延長オプションが付随。その行使の可能性は高いことから、元ドイツ代表GKには特にプレッシャーにさらされることはない。
ブライトハウト、複数のブンデスのクラブから関心
ブンデス2部カールスルーアーSCに所属する、ティム・ブライトハウト自身もまた1部リーグでのプレーを希望しておろ、21歳のMFはただ今冬よりもむしろ来夏での移籍の可能性が取り沙汰されているところ。なお契約を2024年まで残す同選手に対してはすでに、ヴォルフスブルク、アウクスブルク、フランクフルト、グラードバッハからの関心が取り沙汰されているところだ。