2023/12/07
2023/01/12
レヴァークーゼン、18才ムバンバに関心。アランギスは残留の流れ

©️IMAGO/Belga
すでに18才にしてチャンピオンズリーグ3試合の出場経験をもち、さらにベルギー1部でも16試合に出場しているクラブ・ブルッヘ所属、ノア・ムバンバの獲得をバイヤー・レヴァークーゼンが熱望している。センターバックでもボランチでもプレー可能なベルギーU19代表についてはその資質が高く評価されているものの、ただシャビ・アロンソ監督が求めている守備の要としてはまだ実績不足であり、おそらくこの夏に移籍することになるチャールズ・アランギスの直接の後釜となるわけではない。それでも同じくこの夏の契約満了を迎える187cmのテクニックに長けたディフェンダーの獲得は理想的な選択肢であることには変わりないだろうが。
アランギス残留の流れ
一方で10月に負ったふくらはぎの怪我から回復を目指しているアランギスについては、南米にてリハビリの過程の大部分を終えてドイツへと戻っており、「今ではここではプログラムをこなしているところだよ」とロルフェスSD。「来週にはチーム練習の一部に参加できるかもしれない」との見通しを明かしたが、新年最初の試合グラードバッハ戦には間に合わないはずだ。逆にいえばブラジルからの関心も寄せられる中で今冬にアランギスがレヴァークーゼンを退団する可能性は低い。「我々としてはチャーリーが夏まで契約を守りつづけると考えている」つまりはアンドリヒ、パラシオス、デミルバイ、アミリ、そしてアランギスと中盤に人材が控えることから、売却に至らない限りはボランチの獲得というのもあまり現実的な選択肢ではないかもしれない。