レヴァークーゼン、バジャドリードの右ＳＢフレスネダに関心

©︎IMAGO/NurPhoto

　バイヤー・レヴァークーゼンのジモン・ロルフェスＳＤは、ここまで不本意な戦いが続く今シーズンを振り返り、そして現在進行中のチーム状況における分析にも基づいて、来シーズンではチームを一新させる必要があると考えているようだ。そしておそらくそのうちの１つとなるのが右サイドバックであり、すでにレアル・バジャドリードのイバン・フレスネダへの関心が報じられている。ちなみに１８歳の若手ディフェンダーに対しては今冬の移籍市場の時点で、ボルシア・ドルトムントやアイントラハト・フランクフルト、さらにはＶｆＬヴォルフスブルクなどからの興味も伝えられていた。

　さらにはプレミアリーグのクラブも浮上していうるのだが、それでもブンデスリーガ上陸の可能性は決して低くはない。スペインＵ１９代表自身はステップアップの場として、若手選手にとっては非常に重要な出場チャンスが与えられやすい傾向にある、ブンデスリーガは良い中間点の場をみており、バジャドリード側もシーズン後に移籍金１５００万ユーロほどでの売却を検討しているといわれているところ。確かにこれはレヴァークーゼンにとっては高額だが、ただフリンポンやディアビーは売り時であり、また負傷明けのフォス＝メンサはアロンソ監督下ではあまり重用されていないことからも、レヴァークーゼンとしても大いに意味のある補強となるはずだ。