2023/02/21

ドイツサッカー連盟、ウパメカノとアドリに1試合、ルジアに2試合の出場停止処分

©︎IMAGO/Getty Images

 ドイツサッカー連盟スポーツ裁判所はバイエルン・ミュンヘンに所属するディフェンダー、ダヨ・ウパメカノに対して「スポーツマンシップに反する行為」により1試合の出場停止処分を科す判断を下した。同選手は週末のグラードバッハ戦において退場処分を受けており、その判断について暴言を口にしたとしてユリアン・ナーゲルスマン監督についても、同連盟では調査を開始することも既に発表。なお今季ここまでリーグ戦20試合に出場しているウパメカノは、。これで勝ち点で並ぶウニオン・ベルリンとの頂上決戦で欠場することになる。

レヴァークーゼンのアドリに1試合の出場停止処分

 ドイツサッカー連盟はバイヤー・レヴァークーゼンのアミン・アドリに対して、1試合の出場停止処分を科す判断を下した。週末に行われた1.FSVマインツ05戦にて、後半80分にロストを犯した際、慌ててヴィドマーに勢い余って仕掛けてしまった22歳のフランス人選手は、ペナルティエリア内で明確な得点チャンスを阻んだとして主審より一発退場を宣告。なおペナルティキックはイングヴァルトセンがしっかりと決めてしまったため、アドリの出場停止は1試合のみとなっている。すでにクラブ側はこのことに同意を示したため処分は確定済み。日曜日のSCフライブルク戦のみの欠場ということになった。

ボーフムのルジアには2試合の出場停止処分

 なおそのフライブルクと週末に対戦したVfLボーフムでは、後半64分に主将アントニー・ルジアが足裏で相手選手ニクラス・へフラーのスネを蹴ってしまったことにより、こちらも主審から一発退場を宣告。このような場合は通常2試合の出場停止処分が下されるものであり、実際のその通りの判断がドイツサッカー連盟から下されたことから、ボーフム側もこれに同意。そのためルジアに関しては土曜日のヴェルダー・ブレーメンとのアウェイ戦、さらにはその1週間後のFCシャルケ04との下位直接対決でも欠場を余儀なくされている。

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