1. FCウニオン・ベルリン, アイントラハト・フランクフルト, SCフライブルク, RBライプツィヒ, バイヤー 04 レヴァークーゼン, Bundesliga, 1.FCマグデブルク, ブンデス中心の欧州移籍情報
2023/04/01
独誌kicker移籍情報:〜4月1日まとめ

ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。
アンチェロッティ監督、ブラジルからの関心を認める
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、ブラジル代表からの関心について認めながらも、あくまでレアル・マドリードで指揮をとり続けたい希望を強調した。「ブラジル代表が私を欲しがってくれていることはとても嬉しいがね」なおレアルとの契約は2024年まで。
アウグスブルク、ベリシャの買取オプション行使へ
メルギム・ベリシャもペピとともに来シーズン、FCアウクスブルクで活躍することが期待されている。現在フェネルバフチェからレンタルで加入中のストライカーは、400万ユーロとみられる買取オプションを「いずれは行使するつもりだ」と、ロイター取締役が地元紙『Augsburger Allgemeine』紙のインタビューで明言した。今期ここまで同選手は8得点をマークするなどオフェンスを牽引する活躍をみせている。
アウグスブルク、ぺピは「来季の構想に入っている」
昨冬にFCアウグスブルク史上最高金額で獲得した、リカルド・ペピは、夏にはFCフローニンゲンにレンタル移籍し21試合で9ゴールをマーク。その結果でPSVアイントホーフェンからの関心も伝えられたものの、地元紙「AusgburgerAllgemeine “紙のインタビューに応じたロイター取締役は、20歳の若きストライカーについて「我々は確固たる計画を持っており、彼を手放すつもりはない」と語った。
ベンフィカ、シュミット監督と延長
ロジャー・シュミット監督は、ベンフィカ・リスボンの監督としての契約を長期に渡って延長した。これは同クラブが金曜夕方に発表したもので、56歳の指揮官との契約はは2026年6月30日まで有効となっている。
レヴァークーゼン、若きブラジル代表SB獲得へ
バイヤー・レバークーゼンは、アメリカFCから若きブラジル代表アルトゥール(20)獲得に迫っている。20歳の右サイドバックは週末にも2028年までの契約にサインする見込み。移籍金としては600万ユーロが取り沙汰されているところ。
バルサ、メッシとの接触を認める
リオネル・メッシ(35)のFCバルセロナへの復帰の可能性が、より具体性を帯びてきた。バルサのラファ・ユステ副会長は金曜日のクラブイベントでの記者会見にて、クラブを2年前に去ったアルゼンチン代表と接触していると認めた。「彼は、スポーツの面だけでなく、多くのものを背負っているからね」とユステ氏は語った。
バウムガルト監督、ケルンへの忠誠を強調
シュテフェン・バウムガルト監督はFIFAから移籍禁止を言い渡されても尚、1.FCケルンへの忠誠を誓っている。「私の将来について心配されている方々へ、これは1.FCケルンとの契約であり、私はそれを全うしたいと思っているよ」バウムガルトは金曜日、メンヘングラッドバッハとのラインランドダービーの前の記者会見でそう語った。「最後までやり遂げる、その覚悟があることは明らかだ」
ギュンドアンは「今はマンCに集中」
イルカイ・ギュンドアンとマンチェスター・シティとの契約はこの夏いっまいまでだが、しかしながらいまだ今後については不透明となったまま。先日には叔父で代理人を務めるイルハン・ギュンドアン氏がバルセロナ関係者と会っていることが確認され、特に財政難のバルサにとってフリートランスファーは好都合ではあるだろうが、ただ英紙ガーディアンンにたいして「まだ来季は決まっていない。あくまで今はマンチェスターCに集中している」ことを強調した。
ライプツィヒ、オルモと「良い話し合い」
ライプツィヒとの契約を来季まで残すダニ・オルモについては、最近FCバルセロナとの関係が取り沙汰されているところだが、一方で慰留に努めるエベールSDは「まだ何もサインしていないし、何も決まっていない。ただ私たちは、とても、とても良い話し合いをしている」と語った。
アイスランド代表、アルナル・ヴィザルソン監督を解任
アルナル・ヴィザルソン監督は、2020年末から務めていたアイスランド代表チームを後にしたことが正式に発表された。ユーロ予選2試合をおえたばかりでリヒテンシュタインに7−0と大勝していたものの、その前のボスニア・ヘルツェゴビナ戦では0−3で敗れ黒星スタートとなっていた。
フランクフルト、既報通りパチョ獲得
既報通りアイントラハト・フランクフルトは、ウィリアン・パチョ(21)の獲得を正式に発表した。21歳のエクアドル人CBは、ベルギー1部リーグのロイヤル・アントワープFCから加入。契約期間は2028年までで、移籍金は900万ユーロ。
ウニオン、グリルを完全移籍で確保
既報通りにウニオン・ベルリンは木曜、昨夏よりレバークーゼンからレンタルで獲得していたレナルト・グリルを完全移籍で獲得することを発表した。「今がまさにピークにある選手の獲得」とルーネルト取締役ははプレスリリースで喜びを述べている。
ジルー、ACミランと延長で合意か
昨年ACミランのスクデット獲得における立役者の1人で、ピオリ監督の下でも重要なビルディングブロックであるオリヴィエ・ジルーは、契約を今夏まで残しているがイタリアのメディアによると、すでに両者は延長に向けてあゆみを進めており、水曜日に会合を開いて2023/24シーズンの年俸を約400万ユーロとすることで合意に達したようだ。
スモーリング、ローマ残留?それとも移籍?
2019年にマンチェスター・ユナイテッドを去った後、クリス・スモーリングはASローマで再び安定感を取り戻し、ロマニスティの観客の人気者の一人となっている。しかし33歳との契約はこの夏いっぱいまででイタリアの情報筋によれば、ユべントスやインテルが興味を示しているとのこと。ただローマ側も慰留につとめており、2年契約で引き止めたい考えのようだ。
ディ・マリア、ユベントスと1年延長か
パリ・サンジェルマンでの7年間を経て、昨年ユベントスに移籍したアンヘル・ディ・マリアは、当初ユベントスでは負傷であまり活躍をみせられていなかったものの、しかしながらアルゼンチン代表としてワールドカップを制覇してからは、セリエAの9試合で3ゴール3アシストを記録。35歳のプレーメイカーはますます輝きを増しているところであり、ガゼッタ・デロ・スポルト紙によると、もはや1年延長にむけた障害はなく選手も前向きのようだ。
マチェフスキ、今季をもってウニオン退団
ウニオンでここまで育成してきたものの、出場機会をなかなか得られていなかった右サイドバック、ティム・マチェフスキ(22)がこの夏をもって退団することが明らかとなった。
ギーセルマンもこの夏でウニオン退団の流れ
kickerからの情報によるとウニオン・ベルリンは、来シーズンに向けて新しい左サイドバックを模索している模様。つまりジェローム・ルシヨンが先日に加入したことを考えると、これが意味するところはすなわりニコ・ギーセルマンの今夏での退団を意味するもののようだ。
元ドイツ代表ペーターゼンが今季限りで引退
ニルス・ペーターゼン(34)が今季限りでプロとしてのキャリアを終えることを水曜日に発表した。SCフライブルクに所属するのストライカーは、ブンデスリーガにおけるジョーカーとしての得点記録も保持。ドイツ代表としての経験もあり、「約16年間のプロサッカー人生を終え、今シーズン終了後にスパイクを脱ぐのは決して容易な決断ではなかった」とも綴った。
レヴァークーゼン、フライブルクのシルディリアに関心
ここ数年は上昇気流が続くSCフライブルクとしては、このまま主力選手の流出は極力避けていきたいところではあるのだが、しかしながらレヴァークーゼンが20歳の若きディフェンダー、キリアン・シルディリアに関心を示している模様。2020年にFCメッツから加入したCBは、現在は右SBの主力としてプレー。契約期間は特に明かされてはいないものの、キッカーが得た情報では2024年までのために、移籍金を手にするにはこの夏がチャンスということにもなる。
ウニオン、グリルを完全移籍で獲得へ
キッカーが得た情報によればレナルト・グリルは、このままウニオン・ベルリンにとどまることになりそうだ。24歳のGKは現在レヴァークーゼンからレンタルで加入中であり、キッカーが得た情報によるとすでにウニオンは同選手を獲得した模様。ただしまだ両クラブからの発表はなされていない。
ブレーントフォード、フレッケンに引き続き関心
マーク・フレッケンはフライブルクを後にすることになるのだろうか?キッカーが得た情報によれば今冬にケヴィン・シャーデを獲得したブレントフォードが、再びフライブルクに熱視線を送っているという。そもそも昨夏にも30歳のオランダ人選手に注目しており、1年越しのラブコールが実現する可能性が出てきた。フライブルクのハルテンバッハSDは「我々は5月まで待つつもりはない。それ以前にマークから明確な情報を得て対策を講じていきたい」と述べている。なおキッカーが得た情報によれば契約には、1300万ユーロで移籍可能となる例外条項が付随している模様。
オルモにバルサが接触か
ダニ・オルモの今後を気にかけているのは、何もライプツィヒだけではない。ムンド・デポルティーボによればバルセロナの関係者とオルモ側が、今冬に開催されたカタールワールドにて接触。そこで2024年までのライプツィヒとの契約を満了するよう要請したという。特にバルサでは財務状況が緊迫していることから、これが実現するならば無償で同選手を獲得できることになる。
マグデブルク、アティクと契約延長
ブンデス2部マグデブルクは、バリス・アティクとの契約延長を火曜日に発表した。ショルク競技部門取締役は、「ピッチの内外にわたって大きな責任をおってくれる、チームを牽引する選手に成長した」同選手の契約更新に喜びを述べており、一方のアティクは「心の問題」で決断したことを強調。昨季には19得点22アシストでチームをブンデス2部昇格に導いただけでなく、今季はここまで5得点5アシストと、チームが13位と昇格組ながら善戦を繰り広げるなかで主力として活躍を続けているところだ。なお契約期間については特に発表されていない。
フライブルク、へーラーとの契約を延長
SCフライブルクはルーカス・へーラー</strong>との契約を延長したことを発表した。28歳のMFとの契約は前回2020年1月に更新されており、通例通りフライブルク側からは新たな契約期間について特に発表されていない。