レヴァークーゼン：ＥＬ前に続々戦力復帰。シックには今季終盤戦での復帰を期待

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　木曜に控えるＥＬウニオン・サンジロワーズ戦に向けた最終調整では、膝蓋腱の問題を抱えていたケレム・デミルバイの姿が見受けられた。すでに練習の大半をこなしており、少なくとも週末のリーグ戦。もしかすると木曜のＥＬから復帰を果たすかもしれない。「うまく負荷に対応できればそうなるかもね」とロルフェスＳＤはコメント。さらにこの日は風邪を患っていたアダム・フロウジェクや臀部に打撲を抱えていたピエロ・インカピエ、さらに大腿に問題を抱えていたナディーム・アミリの姿も。これによりシャビ・アロンソ監督は欧州リーグでの生き残りをかけた戦いを前にさらなるオプションを加えることに成功したようだ。

　一方で股関節の問題で１１月はじめからほぼ全休となっているパトリック・シックについては、シーズンのラストスパートでの復活が見込まれており、現在はアスレティック・コーチとともに精力的に練習をこなすチェコ代表ＦＷについて、ロルフェスＳＤは「負荷は上げてはいるが痛みは起こっていない。非常に順調だよ」と述べ、いいシーズンの締めくくりを共に迎えられるよう「うまくいくと思うね」と語った。