ＡＳローマ、チケット６万枚が４時間で完売〜ＥＬ準決勝レヴァークーゼン戦

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　ヨーロッパリーグ準決勝においてバイヤー・レヴァークーゼンと対戦するＡＳローマでは、５月１１日に開催されるホーム戦のチケットが即座に完売したことが明らかとなった。イタリアの首都に位置するスタディオ・オリンピコで開催されるこの試合では、ホーム用チケット６万枚が水曜夕方より販売開始となったものの、それがわずか４時間で売り切れ状態に。ちなみにレヴァークーゼン向けのアウェイ用チケットは、本日木曜の１２時から販売開始となっている。ちなみに５月１８日にレヴァークーゼンで開催されるセカンドレグにおいても、すでにおよそ３万枚のチケットは９０分ほどで完売。特にレヴァークーゼンにとっては欧州の舞台での準決勝進出は２１年ぶりのことであり、それに加えて最近では競技面においても１３試合連続無敗と大いに盛り上がりを見せているところだ。

　果たしてその勢いが現在の６位からCL圏内となる４位フライブルクまで残り５試合で届くか（勝ち点差６）？ちなみに仮にそれが果たせずとももしもELで優勝を果たせれば、昨季のフランクフルトのようにCL出場は可能だ。その時にはフランクフルトはELもECLも出場圏外だったために、ブンデスリーガからは欧州の舞台に８クラブを送り込んだが、仮にレヴァークーゼンが現在の６位以上で場合にはEL出場枠１つが消えることに。そんな中で今週末にはウニオンとの上位対決をホームで迎えるレヴァークーゼンでは、ELウニオン・サンジョワーズとの１stレグで大腿を負傷したエクセキオル・パラシオス、２ｎｄレグで筋肉系の問題を抱えていたエドモンド・タプソバが、風邪を患っていたフロリアン・ヴィルツと共に、水曜から練習復帰は果たしているものの個別調整で、まだ出場可能な状態にまで回復するかはわからない。なお長期離脱中のパトリック・シックと出場停止のナディーム・アミリは欠場確定済み

レヴァークーゼンvsケルン戦は２日前倒しで開催か

　その一方でこの５月１１日の試合の４日前に予定されていた、１．FCケルンとの一戦については選手たちの体力回復を考慮して、キッカーが得た情報によればドイツサッカーリーグ機構とDAZNでは５月７日日曜日の午後３時半の開催ではなく、５月５日金曜日の夜の開催で行うことで調整が行われている模様。ただしもしも地元警察が治安上の懸念を感じるということになれば、その変更も認められないことにはなるが、果たして？