レヴァークーゼン：パトリック・シックがこのまま残り全休を発表

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　ドイツ・ブンデスリーガのバイヤー・レバークーゼンに所属するパトリック・シックが、自身のInstagramのアカウントにて、今シーズンをこのまま終了することになると発表した。

　すでに先週、レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督は、「彼にとっても、私たちにとっても容易ではないこと」と強調し、また数日前にはシモン・ロルフェスSDも、「今シーズン中の復帰は厳しいだろう」との見通しを発言するなど、すでにシックの今季終了の兆しは見て取れていた。

　そして、木曜日の夜選手自身が、Instagramにてシーズンの早期終了を発表。「残念ながら、僕の今シーズンは終わってしまった」と２７歳のチェコ代表FWは投稿し、「僕らはシーズン終了までに痛みから解放されるように、そして来シーズンは万全の状態で臨めるように、懸命にとりくんでいく」との決意も述べている。コメント欄にはコスヌやフロウジェクら、同僚からのエールも送られた。

　昨季は２７試合で２４得点をマークするなど目覚ましい活躍をみせていた大型ストライカーだが、今季はわずか１４試合の出場にとどまり、その中で３得点のみを記録。左足の問題に悩まされ続けており、それが最終的に今回の早期シーズン終了へとつながっている。なお手術の必要はなく、母国で専門医の治療を２週間ほどうけ、週末にはレヴァークーゼンへと復帰。そこでリハビリを継続していくとのこと。