2023/05/12

レヴァークーゼン:アンドリヒとコスヌが負傷交代。ベララビは残り全休

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 バイヤー・レヴァークーゼンはヨーロッパリーグ準決勝ASローマ戦において、0−1と黒星発進となっただけでなく、さらにロベルト・アンドリヒとオディロン・コスヌという、2人の重要な選手を失いセカンドレグに臨むことを余儀なくされた。前者は試合終了間際に左足を負傷、そのまま両脇を支えられながら交代を余儀なくされており、チームバスまではメディカルスタッフによって搬送されたとのこと。外側の中足骨を負傷したと見られ、このままシーズンを終える危険性さえある。

コスヌは筋損傷か

  「金曜の検査をまたなくては正確なことはわからない」とジモン・ロルフェスSDはコメント。さらに筋損傷が危惧される「コスヌについてもアンドリヒと同様に、結構な問題がありそうだ」と言葉を続けた。「残念な知らせだよ」その一方でレヴァークーゼンは、カリム・ベララビについて正確な診断結果を発表。2021年以来8度目となる筋肉系の負傷を抱えた33歳のウィンガーは、今回のローマ遠征に帯同せずに検査を受けており、その結果で大腿筋の筋損傷が判明。残りシーズンは全休となる。

希望を捨てないアンドリヒ「まずは検査を受けないことには」

翌日にドイツへと戻る前、松葉杖をつきながら「日曜もいけるよ」とユーモアもみせたアンドリヒは、負傷した状況について改めて「クリアを試みたらスリップしたか、足を取られたかだと思う」と説明、相手からの衝撃は否定しつつ「不安もあってプレーをやめた。もっと詳しく検査を受けないとなんともいえないけどね」との言葉を残し、帰途へとついた。

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