ブンデス：地元密着型フライブルクとウニオン、来季少なくともＥＬ出場権を確保

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　クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けた大一番、土曜午後に開催された４位１．ＦＣウニオン・ベルリンとの直接対決において、勝ち点数で並んでいたフライブルクはそこで勝てば、ＣＬ圏内浮上を果たし勝ち点差３で残りリーグ戦２試合を迎えるところだったものの、最終的には２−４と敵地で痛恨の敗戦。失意に暮れる週末となったのも束の間、翌日のバイヤー・レヴァークーゼンがシュトゥットガルトとの痛み分けを演じたことにより、地元密着型クラブとしてフライブルクは２年連続でのヨーロッパリーグ出場という快挙を成し遂げた。

フライブルクのオリヴァー・レキ代表は、ドイツの大衆紙ビルトに対しまずＣＬ出場権獲得について、「もはやこの特別な目標を達成することは非常に困難な状況へと陥ってしまった」としつつ、今回のＥＬ出場権獲得には「非常に困難な目標を我々は達成した、それは明白なる事実である」と強調。今シーズンではグループリーグを突破しユベントス・トリノを相手に敗戦を喫するなど、「我々はこのヨーロッパリーグで素晴らしい旅を経験した」とも述べている。

　さらにヨッヘン・ザイアー競技部門取締役もkickerに対して「再びヨーロッパリーグのグループリーグに出場できることは信じられないほどの成功だよ」と語っている。「これまでの４５試合でこのチームが成し遂げてきたことは、本当に素晴らしいものであり選手、コーチ陣、そして全ての関係者に対して脱帽ものだ」なお前日に対戦した１．ＦＣウニオン・ベルリンもまた、地元密着型クラブとしてＥＬ出場権を確保しており、ウアス・フィッシャー監督は「とんでもないことで信じがたい」とコメント。ただＣＬ出場権についてはまだ発言を避けた。