2023/05/17
トッテナムの新SD候補に、元レヴァークーゼンのシュタイテン氏も浮上

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3月にアントニオ・コンテ監督が後にするなど、激動の最中にあるトッテナム・ホットスパーでは、後任監督人事のみならず、スポーツディレクターについてもファビオ・パラティチ氏がユベントス時代での不祥事を受けて退団。こちらの後任人事への対応も求められ離ているところ。
そしてどうやらその視線はドイツへと向けられているようで、英紙ガーディアンが報じた情報によれば、ティム・シュタイテン氏が有力な3候補の中の1人として浮上しているという。44歳のシュタイテン氏は3月中旬に突如退任が発表されるまで、チームマネージャーを務めており、特に昨夏よりスポーツディレクターから競技部門取締役に昇格していたジモン・ロルフェス氏の右腕として活躍。
2019年にブレーメンのチーフスカウト兼取締役補佐を務めていた同氏をロルフェス氏が引き抜き、それ以降はエドモンド・タプソバやピエロ・インカピエ、ジェレミー・フリンポンら、そこまで名の知られていなかった逸材の発掘に貢献し市場価値を大幅に上昇。秋にはチェルシーFCのSD候補として話し合いをもったことも伝えられており、トッテナムでプレミア移籍を果たすかもしれない。同紙によればもう1人の候補はブレントフォードのリー・ダイクスTDで、もう一人は不明。
ちなみにSD人事が不透明なことも影響していまだ後任監督人事も進んでいないともいわれるなかで、以前に報じられたユリアン・ナーゲルスマン監督については、もはや候補から外れているとの情報はリークされた。一方で候補として浮上してるのがシャビ・アロンソ監督であり、こちらについてはシュタイテン氏は互いによく知る人物ということになる。