ムサ・ディアビーがアストン・ヴィラ移籍へ、レヴァークーゼン史上２番目の高額売却

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　ムサ・ディアビーがバイヤー・レヴァークーゼンを後にし、この夏からはプレミアリーグのアストン・ヴィラへと移籍する見通しとなった。そしてその契約の詳細についても徐々に明らかとなってきており、移籍金のうち基本金は５５００万ユーロながら、成果によって最大６０００万ユーロにまで上昇する仕組みになっているという。これは２０１９年にパリ・サンジェルマンに支払った４倍に相当するもの。またクラブ史上２番目に高額な売却金額であり、間も無くしてイングランドでメディカルチェックを受けたのち、正式に加入が発表される予定。同クラブには元レヴァークーゼンのレオン・ベイリーも在籍する。

　一方これでレヴァークーゼンはこの夏の補強に向けて更なる資金を手にする目処がついた。すでに左サイドバックのミッチェル・バッカーの売却で１０００万ユーロ（+成果に応じたボーナス）を手にしており、ディアビー自身の穴埋め役と負傷離脱が続くパトリック・シックの代役も求められるところ。そこではすでにがウニオン・サンジロワーズのヴィクトル・ボニファス（22）に注目していると報じられ、その移籍金額は1500万ユーロを超えると言われているところだ。