レヴァークーゼン、リヴァプールの若手ルーク・チェンバースに関心

©︎IMAGO/Propaganda Photo

　バイヤー・レバークーゼンではこの夏の移籍市場において、引き続き左サイドバックの補強を積極的に模索中であり、確かにこの夏にアレハンドロ・グリマルドを獲得してはいるものの、そのバックアッパーが不在となったまま。そこで候補として浮上しているのが、またプレミアリーグでの出場機会のないリヴァプールＦＣ所属、ルーク・チェンバース（19）。ダイナミズムが評価されるU-19イングランド代表は、センターバックとしてもプレー可能で、そちらのバックアップとしても効果的な補強といえるだろう。またシャビ・アロンソ監督が4-2-3-1から3-4-3に戻すことも念頭に入れていれば、尚更にその価値は増す。

売却候補のサルダル・アズムン、想定よりも重傷

　その一方でこの夏の売却候補の１人と目されているＦＷ、サルダル・アズムンについては現在は負傷離脱中であり、それがどうやら想定したよりも深刻なものだった模様。イラン代表ストライカーは筋肉系の問題を抱えており、どうやらその離脱期間は６〜８週間が見込まれているようで、そのため１０００万ユーロ規模の移籍金額を想定していたレヴァークーゼンとしては、それを手にする可能性はかなり厳しくなってしまったといえるだろう。