レヴァークーゼンのフラデツキー時代に変化、マンＵからマチェイ・コバール獲得へ

©︎IMAGO/Focus Images

　この夏バイヤー・レヴァークーゼンは若く、そして野心的な若手ゴールキーパーを模索していたが、その白羽の矢がマンチェスター・ユナイテッドのマチェイ・コバールに立った。チェコメディアによればボーナスを含め、およそ９００万ユーロでクラブ間合意に達しており、昨季は母国のスパルタ・プラハにレンタル移籍していた２３歳は、間も無くしてレヴァークーゼンでメディカルチェックを受ける予定だ。

　チェコの情報筋によればスパルタのリーグ優勝に欠かせない選手として位置づけられており、つまりはレヴァークーゼンに加入となった場合、長年に亘り先発の座を絶対のものにし続けてきた、ルーカス・フラデツキーの立場が、どの程度から揺らぎ始めてくるかについても注目されるところ。その前述の評価のみならず、実際にその９００万ユーロというパッケージからみても、明らかにレヴァークーゼンにとってバックアップＧＫ以上の期待を抱いていることは間違いない。