2023/10/03
2023/08/14
レヴァークーゼン、マチェイ・コバール獲得もマンU側は買い戻しオプション保持

©︎IMAGO/Ricardo Larreina Amador
すでに木曜日にはバイヤー・レヴァークーゼンでのメディカルチェックを済ませ、所属元であるマンチェスター・ユナイテッドとのクラブ間合意も果たされているものの、いまだマチェイ・コバールの移籍完了の知らせは届いていない。最終的にそれがいつになるかはまだわからないが、ただコバールがレヴァークーゼンで本格的に仕事始めとなるまでにも長く時間を要する可能性があるだろう。
というのもこれまで先発GKを務め、そして今は主将も任されるルーカス・フラデツキに対して、シャビ・アロンソ監督は満足感を覚えており、特にGK入れ替えが差し迫っているということではない。無論今回の移籍金500万ユーロ(成果におうじて800万ユーロ以上にも)という数字からも、これもペンツやルネフらとは異なり、コバールに将来の先発GK像を2027年までの契約期間内でみていることは明らかだ。
ただそれが果たしていつの時期になるか。ちなみにマンチェスター・ユナイテッドとバイヤー・レヴァークーゼンとの契約には、前述の移籍金500万ユーロ(成果におうじて800万ユーロ以上)という売却金額とは別に、それを
上回る金額での買い戻しオプションが、身長196cm、23歳のチェコU21代表ゴールキーパーとの間の契約には付随しているところ。