レヴァークーゼンに２つの朗報、アズムンとシックが予想上回る回復

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　ここのところのバイヤー・レヴァークーゼンにおける話題は、センターフォワード一色だ。例えばシャビ・アロンソ監督がシュポルト・ビルととのインタビューの中で、バイエルンが１億ユーロでケインを獲得したことに「私ならボニファスを獲得する」と発言したことや、元ＣＦシュテファン・キースリング競技部門取締役がクラブのブランディングアンバサダーに就任。ただ何より喜ばしいのは２人のセンターフォワードが順調な回復をみせているという知らせだろう。

　今夏の合宿中にふくらはぎの筋肉を損傷していたサルダル・アズムンが、予想を上回る形ですでに今週ランニングメニューを精力的にこなしており、移籍を希望する両者にとって夏の移籍市場閉幕前にも復帰できる可能性も出てきた格好だ。さらに内転筋の手術を受けたパトリック・シックについても、来週頭には練習場に復帰予定。チェコの『スポルト』紙によれば復帰時期は４〜６週間が見込まれているという。ただアロンソ監督は会見で「改善しているがまだ時間は必要」と慎重な姿勢を崩していない。

パトリック・ペンツのブレンビー移籍が発表

　既報通りパトリック・ペンツがデンマーク１部ブレンビーIFに1年間レンタルした。ロルフェス氏は「パトリックはプロとして適齢期にあるなかで、先発としてもっと試合に出たいという気持ちはよく理解できる。向上心があるし来年のユーロも視野に入れているんだ」とコメント。なおフラデツキーの代役として試合出場がなく、さらにマテイ・コバルの加入で３番手に降格していた、同選手とレヴァークーゼンとの契約は2025年6月30日まで。2