レヴァークーゼン：アミリにリーズも関心、テラ獲得への後押しとなるか

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　いまからおよそ２週間前、ナディーム・アミリはその関心が伝えられていたオリンピック・マルセイユとの、テストマッチにレヴァークーゼンの一員として出場。スタッド・ヴェロドロムの観衆の前でコーナーキックから直接得点を決めるなど、素晴らしいパフォーマンスをみせ、まるで移籍のお披露目会のような様相さえ呈していた。だがどうやらこの流れにリーズ・ユナイテッドが割って入ってきたようで、レヴァークーゼン側が求める移籍金を支払う用意もある模様。２０１９年にホッフェンハイムへ支払った９００万ユーロの回収に向け、首脳陣は６００万ユーロほどの取得を希望しており、クラブ間での合意さえ問題なければとは選手本人次第ということになる。

　このあたりが残り１週間となった夏の移籍市場で大いに注目されるところで、レヴァークーゼン側としてはアミリを売却し、そしてウィンガーの獲得に￥向けてネイサン・テラ獲得を目指したいところ。サウサンプトン側からの要求額は２０００万ユーロで、レヴァークーゼン側は最近１８００万ユーロほどを提示したといわれるが、もしもアミリ売却となれば獲得を後押しする資金となるかもしれない。しかしながら少なくとも昨日水曜までの時点では、アミリにはまだイングランドに渡る意思を固めるまでには至っていないようだ。