レヴァークーゼンがネイサン・テラ獲得、この夏の補強はこれで終了

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　既報通りバイヤー・レヴァークーゼンはサウサンプトンＦＣから、ネイサン・テラを獲得したことを破票した。イングランドの専門家オースタイン氏によれば成果に応じたボーナス込みで、移籍金２３００万ユーロを２４歳のウィンガーの獲得に投じるという。さらにサウサンプトン側は次回移籍時の移籍金の一部を手にすることになるようで、基本金は２０００万ユーロといわれているところ。レヴァークーゼンにとってはこの夏の補強では最高額での獲得となる。

　プレミアリーグでは３３試合に出場して１得点、遅咲きのアタッカーは昨シーズン、レンタル移籍していたバーンリーにて英国２部１７得点をあげる活躍を披露。ロルフェス競技部門取締役は「ある程度の経験値をもった、まだ伸び代のある、早くて危険なウィングを迎え入れた。ネイサンは我々のオフェンスにさらなる多様性をもたらしてくれることだろう。そのスピードやクオリティによってチームにとって重要な存在となるはずだ」と期待。そしてこの夏の補強はこれで締めくくった。

　一方でシャカ、ホフマン、グリマルド、ボニファティウス、アルトゥール、スタニッチ、コヴァールに続く補強となった、背番号１９を身につけるテラは、「プレミアの多くの若手選手が、ブンデスでチャンスを得て、ここで大きく成長してきた経緯がある」とコメント。「何よりももちろん、レヴァークーゼンというチームだから移籍を決意した。昨季ヨーロッパリーグで準決勝に進出した素晴らしいチームであり、このチームとともにこの道を歩み続けていきたいと思う」と意気込みをみせている。

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— Bayer 04 Leverkusen (@bayer04fussball) August 27, 2023