レヴァークーゼン、「ブンデストップのＳＢ」ジェレミー・フリンポンと２０２８年まで契約更新

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　既報通りジェレミー・フリンポンは、バイヤー・レヴァークーゼンとの２０２５年まで残されていた契約を、さらに前倒しする形で２０２８年まで３年間更新した。「ここ数年でチームを代表する選手の１人にまで飛躍を遂げているだけでなく、攻撃的な右サイドバックという役割において、今のブンデスリーガではトッププレーヤーの１人にもなっている。そして今回の契約延長はいかにジェレミーが、レヴァークーゼンのことを重要視してくれているかを示すものだよ」と、ジモン・ロルフェス競技部門取締役は喜びを語った。

　２０１０年から２０１９年までマンチェスター・シティに所属していたフリンポンは、セルティック・グラスゴーでの１年半を経て、２０２１年１月よりレヴァークーゼンに加入。それ以来ここまで着実に上昇曲線を描き続けており、２０２０／２１シーズンでは１０試合に出場、翌シーズンは２５試合に出場して１得点、さらに昨シーズンは３４試合に出場して８得点をマークしているところ。今季はここまで全６試合に出場して１得点、４アシスト、キッカー採点平均２．５と素晴らしい数字を残している。

　「ここに来て以来、ずいぶんと多くの経験をさせてもらった。僕たちは素晴らしい歩みを続け、チームとして向上し続けている。このチームの一員であれることは喜びだよ」とフリンポンはコメント。また今回の契約にはおそらく例外条項は付随しているとみられることからも、来夏に契約最終年度前の交渉を免れたレヴァークーゼンのみならず、契約内容が改善もされているフリンポン側からみても、今回の更新はWIN WINの状況だといえそうだ。