2022/08/16

マインツ:2部レンタル候補から一転、ムスタファは残留へ

©︎IMAGO:Nordphoto

 昨季ではオーストリア2部降格を喫したとはいえ、FCアドミラ・ヴァッカー・メードリングにて6試合6アシストと立派な数字を残し、1.FSVマインツ05へと戻ってきたマーロン・ムスタファ。しかしながら2024年まで契約を締結する21歳のストライカーについてはオニシウォ、ブルカルト、イングヴァルトセン、ブルクツォルクらが揃うFWの状況から、当初はブンデス2部へのレンタルが既定路線と見られていた。

 実際にブンデス2部昇格組アイントラはと・ブラウンシュヴァイクへと移籍間近ともいわれ、また他にもブンデス2部のクラブからの関心も寄せられていたようだが、これまでのうちにその状況に変化。シュミットSDは「ここまで一緒にいるのは偶然ではない」と述べており、ユース時代に指導したスウェンソン監督はじめ「むしろ彼の才能に確信をもっているのだよ」と強調。
 
 今季開幕戦となったボーフム戦では、ムスタファは前述のイングヴァルトセンよりも早く起用されており、また日曜のウニオン戦ではブルクツォルクよりも優先的に起用。その大胆かつまっすぐなプレースタイルとゴールへの意欲からは、パワフルさとダイナミックさが見て取れる。いまや理想的なジョーカーへと成長を遂げたのだ。「まだ21歳なんだから、もっと生き生きとプレーしないと」と笑顔をみせたスウェンソン監督。

 「彼は良いプレーを見せてくれている。マーロンはよくやっているよ」と、改めて真顔で評価を述べており。「彼はこれをけいぞくしていかなくてはならないんだ」と要求した。確かに先発の座となれば厳しいところがあるかもしれない。しかしながらNo.1ジョーカーの座であれば、すでにムスタファにはその可能性はしっかりと視界に捉えられている。

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