2023/02/11

ドイツU21代表主将ブルカルト、回復芳しくなく引き続き離脱

©️Getty Images

 ワールドカップ前の最後の試合となるアイントラハト・フランクフルト戦において、左膝の負傷を抱えたために、12月はじめにはミュンヘンにて関節内視鏡手術を受けていた、1.FSVマインツ05のヨナタン・ブルカルト。本来ならば冬季合宿参加のためスペインに共に飛ぶはずだったのだが、急遽手術を受けることが出発当日となって明らかとなり、離脱期間は6週間程度とみられていたものの思惑通りに事は運んでいない。キッカーが得た情報によれば、半月板の手術自体は成功していたようだが、解消されない問題の原因はそれとは別に存在するもののようだ。

 スウェンソン監督によれば、フランクフルト戦後に抱えた左ひざの骨髄水腫の問題が、いまだ解消されていないため、ひとまずは負荷を減らして治療経過にうまく対応させていくように調整をはかった」という。そのため3月上旬からトレーニングプログラムに復帰することを視野に入れて取り組んでいくことが明かされており、そのためドイツU21代表主将は、ブンデスリーガ後半戦の大部分を棒に振る事になりそうだ。

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