「スタジアムで増加」フライブルクがデートレイプドラッグ被害へ注意喚起。

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　先週日曜に行われたバーデンヴュルテンベルク州ダービー、ＳＣフライブルクとＴＳＧホッフェンハイムによる対決では、堂安律の決勝弾によりフライブルクが２−１で勝利を収めることに成功したが、その裏ではスタジアムに訪れた数人にいわゆる『デートレイプドラッグ』の被害に遭ったとの訴えがなされていた。すでにフライブルク警察は調査を開始しており、目撃者や被害にあった可能性のある他の人々にも名乗り出るよう求めているところ。

　クラブ側は改めてクラブ公式ページにて、スタジアムでこのような被害報告が増加傾向にあり、フライブルクもその例外ではないと発表。ファンに注意を喚起するとともに行動における注意点についても指摘している。例えば見ず知らずに人から飲み物を受け取らないようにすることがじゅうようであり、ウェイトレス以外からは受け取らずに飲み物を放置しないようにすること。体調不良をかんじたら早期に警備員や医療スタッフらに助けを求め、また容器や尿サンプルの保管に至るまでの指摘もなされた。

フレッケンがオランダ代表復帰

　その一方でフライブルクには明るい話題も。今冬に開催されたカタール・ワールドカップでは召集が見送られていた、マーク・フレッケンが再びオランダ代表の一員として参加することが明らかとなった。復帰したばかりのロナルド・クーマン代表監督はＧＫにヤスパー・シレッセンとバート・バーブルッヘンも召集。３月２４日のフランス戦、そして２７日のジブラルタル戦に向けた欧州選手権予選に臨む。ちなみにブンデスからはデイリー・ブリントとマタイス・デ・リフトも今回召集を受けた。

マインツのベルは大事に至らず

　　まずはそれに先駆けて週末に行われるブンデスリーガ第25節、１．ＦＳＶマインツ０５戦では良い形で代表戦期間を迎えたいところ。その対戦相手のシュテファン・ベルが、水曜日に行われた練習で左膝に痛みを訴え、そのままピッチを後にする事態にまで発展していたものの、金曜日にはスウェンソン監督は「あの時は嫌な感じがした。ただもう回復が見られているし、彼は経験豊富な選手だよ」と、3バックを統率するベテランＤＦの出場に期待。金曜日の練習にも参加しているが、欠場となった場合にはカシを左に起用しての対応、もしくは単純にハックとの入れ替えを図る可能性もあるだろう。